幸せな人生を送るために、自問すべき5つの質問(5分で人生の目的を知る方法)

人生の目的はなんでしょうか?人生の目的とは、自分の人生に意味や意義を与えるものであり、生きる原動力となるものです。しかし、人生の目的を見つけるのは簡単なことではありません。

そんな中、最近YouTubeで「How to know your life purpose in 5 minutes」という動画が話題になっています。この動画では、わずか5分で人生の目的を見つける方法が紹介されています。

この動画で講演しているAdam Leipzig(アダム・ライプツィヒ)さんは、イェール大学卒業のアメリカの映画プロデューサー兼エグゼクティブ、著者です。

アダム・ライプツィヒさんは、映画製作だけでなく、人生の目的についても積極的に語っています。彼は、人生の目的は、自分の好きなことや得意なことを活かして、世界に貢献することだと考えています。

アダム・ライプツィヒさんの考え方は、多くの人々に共感されており、彼の著書は世界中でベストセラーとなっています。この動画の講演内容を紹介し感想を書きたいと思います。

幸せな人とはどんな人たちか

イェール大学大学卒業25年目の同窓会で近況を語り合ったそうです。そこで、驚いたことに彼らの80%が 不幸せな人生を 送っていると言うのです。

「自分は人生を無駄にして もう半分過ぎてしまった」とか 「一体自分の人生は何なんだろう」とか。光栄にもイェール大学に通うことができ、高度な教育も受けており、経済的にも裕福で権力のある地位にいる人たちです。すでに家持ちどころか2軒目も持っていたり 、伴侶がいるどころか2人目までもらっていたり (笑) それなのに彼らの80%が自分の人生は不幸だという。

では、幸せだという残りの20%は どんな人たちなんでしょう?それは、「人生の目的を持っていることだ」と気づいたそうです。

彼らは5つのことを 知っているからです。自分は何者か。自分の仕事は何か。誰のために働いているか。その相手は何を望み、必要としているか。相手はそこから何を得るか。その結果 相手はどう変わるのか。

  1. あなたは何者か?
  2. あなたの仕事は何か/好きなことは何か?
  3. 誰のために働いているか?
  4. その相手は何を望んでいるか?
  5. その相手はどう変わるのか?

これらの質問は、自分の人生を振り返り、自分の価値観や関心事、そして他人への貢献を明らかにするためのものです。

人生の目的を探している人には、こんなことありませんか?本や雑誌を読み漁ったり、ワークショップやセミナーに参加したりして、不安を抱えながらも、なかなか見つからない。

Amazonで調べてみると、人生の目的を見つける方法を書いた本は、なんと15万1千928冊も見つかるんですよ。中には、人生の目的を探し求めて、全生涯を費やす人もいるほどです。

人生の目的がなければ、生きる意味はないと誰もが言うでしょう。しかし、探し続けるだけで終わるなら、それは生きていることとは言えません。

「自分探し」が終わらない症候群ですね。

では、この5つの質問について詳しく説明していきます。

1.あなたは何者か?

皆さん 5つ数えたら ご自分の名前を叫びましょう 1 2 3 4 5 (観客の叫び声) 素晴らしい これが初めの1つ「自分は何者か」です (笑)

シンプルに「名前」ですね。

2.あなたの仕事は何か/好きなことは何か?

書くことですか?料理?デザイン?お話?iOSのアプリ制作?コードを書くこと?

もしたくさん思い浮かぶ場合には 自分にこう尋ねて1つだけに絞りこんでください。他人に教える資格が自分にあると 堂々と思えるものは何ですか?

それが「あなたの仕事」です
3.誰のために働いているか?

あなたの誰のためにその仕事をしますか?

4.その相手は何を望んでいるか?

相手はあなたの持っている何を望み、必要としていますか?
彼らが訪ねてきたとき、あなたはこれを与えることができるのです。

5.その相手はどう変わるのか?

それを与えた結果 相手はどう変わりますか?

以上の5つの質問の答えを一つの文章にします。

例を挙げます。

質問1:あなたは何者か?
回答:私は、花子です。

質問2:あなたの仕事は何か/好きなことは何か?
回答:私の仕事は、図書館で司書をすることです。好きなことは、本を読むことと、人々と話をすることです。

質問3:誰のために働いているか?
回答:私は、図書館を訪れる人々のために働いています。

質問4:その相手は何を望んでいるか?

回答:図書館を訪れる人々は、新しい知識や情報を求めています。また、誰かに話を聞いてもらいたい、誰かとつながりたいという気持ちを持っている人もいます。

質問5:その相手はどう変わるのか?

回答:本を通じて、人々の心が豊かになり、人生がより充実したものになると思います。また、人々とのつながりの中で、人々がより生き生きと生きるようになると思います。

まとめ:私は、本を通じて、人々の心を豊かにしたいと思っています。図書館を訪れる人々が、本を通じて新しい知識や情報に触れ、誰かに話を聞いてもらい、誰かとつながることで、人生がより充実したものになるように、これからも働き続けていきたいと思います。

以上が、5つの質問に対する答えです。

素晴らしい!今したことは イェール大学に通った人たちが 25年かかっても見出せなかったことです。

なぜ、この方式で考えることは有効なのか?

この方式はあなたの目を 外に向けるからです。
この5つのステップは自分の人生の目的を知るために知っておくべきことですが、そのうち2つは自分のことで、他の3つは他人のことです。

私があのニュー・ヘイブンでの暖かい夜 テントの外で会った幸せな人たちは皆、外向きでした。内向きではなかったんです。彼らは誰のために働いているか、その人たちが何を必要としていて、結果的にどう変わるかも明確に知っていました。

最も成功する人物は、どんな分野でも自分のしてもらうことではなく 人のために働くことに焦点があるのです。

幸せな人は必ず他人の幸せを考えるようにしており、世話をしたり、保護したりして他人に快い気分になってもらおうとします。

終わりに

人と初めて会ったときに、最も難しい質問の1つは、「あなたの仕事は?」ではないですか?と講演の中で話しています。私もそう感じます。最もされたくない質問です。
「あなたの仕事は?」と聞かれたとき、人は、自分の価値を測られているような気がすることがあります。例えば、「僕と話をする価値があるか知りたいのでは」とか、「僕よりも凄い仕事かい?」と感じるかもしれません。

そんな質問を 尋ねられたらこのように返すといいと言っています。

さっきの質問の最後のことをそのまま言うんです。あなたの仕事がいかに相手を変えるのかを。 「子供に素敵な夢を与えています」とか。

これは人生の目的が 「子供のための本を書いて 子供たちを眠りにつかせ 素敵な夢を見せること」の場合ですね。

「人々が世界を舞台にした最高の仕事に就く お手伝いをしているんです」と言う場合 あなたの人生の目的はこうですね 「起業家や創造性豊かな人を育てて、彼らが思い切って世界を舞台にした最高の仕事に就けるようにする」

先程の5つ目の質問が端的な自己紹介になります。これが会話の糸口になります。そして、相手はこう訪ねてきます。
「どうやって子供に 素晴らしい夢を見せるのですか?」
「世界を舞台にした最高の仕事になんて 本当に就けるのでしょうか?」

そうしたら彼らに教えてあげましょう。
あなたの人生の目的を教えてあげたらいいんです。それから、そんな人生の目的を知る方法も教えてあげましょう。

感想

この動画は、人生の目的を見つけるためのシンプルでわかりやすい方法を提案しています。5つの質問に答えるだけで、自分の人生の目的を見つけることができるというのです。

この動画紹介が人生の目的を探している人にとって、有益なヒントを与えてくれることを願っています。

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