記憶力や認知機能を高めるための5つの日常 脳トレエクササイズ&記憶法

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こんにちは。今回はYouTubeで見た「脳トレ」動画についてお話ししたいと思います。

5 brain training exercises – Improve your memory and keep your cognitive functioning sharp./Anastasia Woolmer」(5つの脳トレーニング演習 – あなたの記憶を改善し、あなたの認知機能を鋭く保つ。)

この動画のアナスタシア・ウールマーさんは、オーストラリアの記憶選手であり、元バレエダンサーです。彼女は自己トレーニングを始めてからわずか5ヶ月でオーストラリア記憶選手権に優勝し、オーストラリア記憶記録をいくつも更新しました。彼女は記憶技術を使って学習や生活に役立てる方法を人々に教えるスピーカーやコーチとしても活動しています

この動画では、記憶力や認知機能を高めるための日常の脳トレエクササイズが紹介されていました。動画の内容を簡単にまとめると以下のようになります。

対側の体の部分を触る

まずは、対側の体の部分を触るというシンプルなエクササイズです。例えば、右肘で左膝を触ったり、左手で右側の腰を触ったりするといった具合に、体の左右をクロスする動きを意識的に行うというものです。これは左右の脳の連携を高める効果があるとのこと。→動画へのリンク

やってみるとわかりますが、10回やるだけでも結構きついです。

腕を上げて体をひねる

次に、腕を上げて体を左右にひねるエクササイズ。腕を上げて開き、膝を曲げながら体をひねり、再び立ち上がる時に開く、という動きです。最初はゆっくり行い、次第にスピードを上げていきます。 動きの左右対称性を高められるそうです。→動画へのリンク

3. 両手で別々の動きをする

一方の手を上に上げながら、もう一方の手で頭や腹部を叩くといった 2つの異なる動きを同時に行うエクササイズです。左右の脳の独立した認知機能を鍛えられます。→動画へのリンク

言葉で説明するのが難しいので動画を見て下さい。指を使って両手で別々の動きをするものは、はじめはかなり難しいです。頭がものすごく鍛えられそうです。

非利き手での日常生活

最後は、日常生活の中で意識的に非利き手を使うこと。例えば、左利きなら右手でドアの鍵を開けたり、右手でコップを持ったりするといった具合です。脳の活性化につながるそうです。

その他の健康的な脳を作るための生活のヒントについて述べられていました。

  • 新しいことを学ぶ(言語、音楽、パズル、数独など)
  • 人生に新しい経験を取り入れる(旅行、いつもと違う道を通る、新しいレストランに行くなど)
  • 手と目の協調性を高める(ジャグリング、テニス、利き手でない方の手を使うなど)

このようなことを継続的に行うことで、脳の活性化や認知機能の向上につながると解説されています。

このように、日常の中に脳トレの要素を取り入れることで、脳の機能を高められるという興味深い内容でした。私も実際にこのエクササイズを取り入れて、記憶力アップにチャレンジしてみようと思います。

続いて、脳のトレーニング法をご紹介します。

脳の可能性を解き放て!面白い脳トレーニング法

脳を鍛えるトレーニング|右脳・左脳&前頭葉強化法60

このサイトでは、脳の仕組みや右脳・左脳・前頭葉の働き、心が脳を変える方法など、60を超える大脳強化法を紹介しています。漢字パズルや囲碁・将棋などのパズルやゲーム、読書や音楽、散歩や笑いなどの趣味や日常生活の工夫など、多彩な脳トレのヒントがあります。

脳を鍛えるコツ3つ 脳トレは筋トレより早く効果あり

この記事では、脳トレのコツを3つ紹介しています。脳トレは筋トレより早く効果が現れるという研究結果や、脳トレに適した時間帯や環境、脳トレの種類や頻度などについて説明しています。

記憶スキルを向上させる5つの方法

記憶スキルを向上させることで、覚えたいことを忘れにくくなり、思い出すことが楽になります。ここでは、日常生活に取り入れられる簡単で効果的な方法を5つ紹介します。

イメージを活用する

脳は画像を覚えるのが得意です。覚えたい情報を具体的なイメージに変えることで、記憶がより定着しやすくなります。例えば、電話番号を単なる数字ではなく、形に見立てて覚えると、驚くほど効果的です。

数字を覚える場合の例として、以下のような方法があります。

数字に対応する言葉やイメージを決めて、それらを組み合わせて物語を作る方法です。例えば、0はゼロからゼロックス(コピー機)を、1はイチからイチゴを、2はニからニワトリを、3はサンからサンタクロースを、4はシからシマウマを、5はゴからゴリラを、6はロクからロケットを、7はナナからバナナを、8はハチからハチミツを、9はキュウから救急車をイメージするとします。このとき、電話番号が0123-4567-8909だとしたら、次のような物語を作ります。

  1. ゼロックスでイチゴのコピーを作っていたら、ニワトリがサンタクロースの服を着てやってきた。
  2. シマウマとゴリラがロケットに乗って、バナナの星に行こうとした。
  3. ハチミツを食べていたら、救急車が駆けつけてきた。

この物語を覚えておけば、電話番号も思い出しやすくなります。

もう一つ、数字に対応する形を見つけて、それらを結びつけて図形を作る方法もあります。例えば、0は丸、1は縦棒、2はひっかけ、3は耳、4は椅子、5はフック、6はへそ、7は斧、8はメガネ、9はバルーンという形をイメージするとします。このとき、電話番号が0123-4567-8909だとしたら、次のような図形を作ります。

  1. 丸と縦棒とひっかけと耳をつなげて、顔のような形を作る。
  2. 椅子とフックとへそと斧をつなげて、家のような形を作る。
  3. メガネとバルーンと救急車のマークをつなげて、風船のような形を作る。

この図形を覚えておけば、電話番号も思い出しやすくなります。

ストーリーを作って覚える

脳は物事をストーリーとして理解しやすい特性があります。覚えたい要素を一つのストーリーに組み込むことで、情報同士の関連性が生まれ、記憶が強固になります。

ストーリーを作って覚える例として、以下のような方法があります。

覚えたい要素を登場人物や場所や出来事に置き換えて、それらを一つのストーリーに繋げる方法です。例えば、日本の歴史上の重要な出来事を覚えるとしたら、次のようなストーリーを作ります。

  1. 太郎平安時代に生まれた貴族で、源氏物語を書いた紫式部と恋に落ちた。
  2. 次郎鎌倉時代に生まれた武士で、源頼朝に仕えて奥州合戦に参加した。
  3. 三郎戦国時代に生まれた大名で、織田信長豊臣秀吉徳川家康の三英傑に憧れて関ヶ原の戦いに加わった。
  4. 四郎江戸時代に生まれた商人で、鎖国に反発して出島からオランダに密航した。
  5. 五郎明治時代に生まれた学者で、西洋の文化や科学に興味を持って東京大学で教鞭をとった。

このストーリーを覚えておけば、日本の歴史上の重要な出来事も記憶しやすくなります。

覚えたい要素をキーワードにして、それらを頭文字でつなげて、一つの単語やフレーズにする方法です。例えば、太陽系の惑星の順番を覚えるフレーズです。

星、星、球、星、星、星、王星、王星、王星の頭文字をつなげて、水金地火木土天海冥

英語なら、Mercury、Venus、Earth、Mars、Jupiter、Saturn、Uranus、Neptune、Plutoの頭文字をつなげて、My Very Eager Mother Just Served Us Nine Pizzas

のような方法です。

連想法を使う

連想法を使うことで、ある情報が脳内で別の情報と結びつくことがあります。これにより、特定の情報を思い出しやすくなります。

例えば、新しい知識を学ぶ際に、既存の知識と結びつけることで、覚えやすさが向上します。

反復練習を続ける

記憶力を向上させるためには、情報を繰り返し見直すことが重要です。例えば、学習したことを一定の間隔をおいて復習することで、長期的な記憶力が向上します。

これはまるで筋トレのようなものですね。筋肉を鍛えるためには、定期的にトレーニングを続ける必要があります。同様に、記憶力を鍛えるためには、定期的に復習を続ける必要があります。

空間認識を利用しよう

脳は場所と情報を結びつけることが得意です。新しい情報を覚える際に、特定の場所や空間と結びつけてみると、思い出しやすくなります。

例えば、物を紛失しがちな人は、その物がどこにあるかをイメージできるようにすることで、記憶が向上します。

鍵をどこに置いたか忘れてしまった場合、家の中の特定の場所をイメージして探してみましょう。

まとめ

これらのメソッドを使って、記憶スキルをマスターすることで、あなたの脳は思い出力を新たな高みに押し上げるでしょう。どれも手軽に実践でき、日常生活に取り入れやすい方法ばかりです。思い出すことが楽しくなり、脳の活性化を実感できることでしょう。

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