コミュ障の悩み解決!会話力を向上させる3つのテクニック

みなさん、こんにちは!今回のブログでは、YouTube動画の内容を参考にして、新しい友達や人との会話で起こりがちな「気まずい沈黙」から解放される方法についてお話しします。動画では、紹介されたテクニックが会話にどのような影響を与え、あなたが話しやすく、人気者に変わる方法が紹介されています。それでは、詳しく見ていきましょう!
記事で参考にしたyoutube動画
「HOW TO BE SOCIAL – HOW TO NEVER RUN OUT OF THINGS TO SAY」(社交的になる方法 – 言うべきことが尽きない方法)
3つのテクニック
そのテクニックとは
- フィルタリング(filtering)の排除
- スレッディング (threading)
- プラットフォール効果(pratfall effect)
の3つです。動画では、これらのテクニックを駆使することで、会話がより自然で、生き生きしたものになる、と述べられています。
フィルタリングの排除
フィルタリングとは、会話の際に「これは相手に言ってもいいことか」と自問自答する習慣のことです。私たちはだれしも、相手の評価を気にしてしまう習慣があります。 「これを言ったらカッコいいかな」「相手に迷惑かけちゃうかな」などと考えることがフィルタリングです。しかし、このフィルタリングが会話の障害となってしまうことがあります。
フィルタリングを外すコツは、まず身近な友人との日常会話の中で意識的にフィルターを外す練習をすることです。例えば、朝ご飯をこぼしたり、ちょっと恥ずかしい思い出話などをするのです。最初は照れくさいかもしれませんが、何度も練習することでフィルターが徐々に外れていきます。そうすることで、相手の評価をあまり気にせずに話ができるようになり、会話力が向上していくはずです。
フィルタリングによって、自分の本当の考えや意見を、相手に伝えることができなくなってしまいます。また、会話が途切れやすくなり、会話が盛り上がりにくくなります。
フィルタリングの排除には、以下のことに注意しましょう。
- 自分の考えや意見を、言葉にすることに慣れる
- 相手に拒否されたとしても、気にしない
自分の考えや意見を、言葉にすることに慣れることで、フィルターをかける前に、自分の考えや意見を表現することができるようになります。また、相手に拒否されたとしても、気にしないことで、フィルターをかける理由がなくなり、自分の本当の考えや意見を表現することができるようになります。
ただし、フィルタリングを完全に取り除くことが常に良いとは限りません。状況に応じて適切なフィルタリングを行う柔軟性も大切です。
他人の評価を気にすること自体を悪と捉えるのではなく、それを自己成長のためのフィードバックとして活用する考え方も有効です。
フィルタリングを調整することは、自己認識と他者との関係性を深めるための一歩と言えます。しかし、その際には適切なバランスを見極めることが大切です。自分自身と相手との間で健全なコミュニケーションを築くために、コンテキストに応じたフィルタリングの使い分けを心がけることが望ましいですね。
スレッディング
スレッディングは、会話の流れを分岐させるテクニックです。相手の一言を複数の方向に掘り下げていくのがポイントです。例えば「ロンドンに6ヶ月インターンで行ったことがある」という返しがあったとします。これを受けて、ロンドンの街の雰囲気を聞いてみたり、インターン先の会社の業務内容を聞いてみたりできます。
また自分もロンドンに行った経験があれば、ロンドンでの思い出話をするのも良いでしょう。あるいは旅行が好きでロンドンに行ってみたい、と話をつなげることもできます。このように、相手の一言を糸口に会話をどんどん広げていくのがスレッディングなのです。うまく使うことで、つまらない日常会話も深い交流に変わっていきます。
スレッディングは、会話の流れを分岐させ、会話をより深いものにするテクニックです。
スレッディングを行うためには、以下のことに注意しましょう。
- 相手の話によく耳を傾ける
- 相手の話から、複数の方向につなげられるポイントを見つける
- 相手の興味や関心に触れる質問をする
相手の話によく耳を傾けることで、相手の話の中から、複数の方向につなげられるポイントを見つけることができます。また、相手の興味や関心に触れる質問をすることで、相手が話しやすい雰囲気を作ることができます。
例えば、相手が「最近、映画を観に行った」と言ったとします。これを受けて、以下のようにスレッディングを行うことができます。
- 映画の内容について
どんな映画を観に行きましたか? 映画の内容はどうでしたか? 映画の中で、印象に残っているシーンはありますか?
- 映画館について
どの映画館に行きましたか? 映画館の雰囲気はどうでしたか? 映画館で、何か面白いことがありましたか?
- 映画鑑賞について
映画鑑賞は好きですか? 映画鑑賞で、何か得るものはありますか? 映画鑑賞のおすすめはありますか?
このように、相手の話から複数の方向につなげることで、会話の幅を広げることができます。また、相手の興味や関心に触れる質問をすることで、相手が話しやすい雰囲気を作ることができ、会話を盛り上げることができます。
このように、相手の話から複数の方向につなげることで、会話の幅を広げることができます。また、相手の興味や関心に触れる質問をすることで、相手が話しやすい雰囲気を作ることができ、会話を盛り上げることができます。
スレッディングをマスターすることで、会話力を向上させ、人と話すことが楽しくなるでしょう。ぜひ、試してみてください。
プラトゥフォール効果(しくじり効果)
プラトゥフォール効果は、自分の失敗談やつまずきを相手に話すことで、相手からの好意度が高まるという心理効果のことです。完璧すぎる人間はちょっとつまらないし、脅威に感じられることもあります。しかし、間違いをしたり恥ずかしい話をした人の方が、人間味があり好感度も高まります。
ただし、この効果は上司や取引先にはあまり通用しません。むしろ信頼を落とす結果になりかねません。状況判断が大切で、相手が友人や身内の場合にこのテクニックを使うことをおすすめします。自分の魅力ある弱さを上手くアピールするのがポイントだと理解してください。
プラトゥフォール効果は、自分の失敗談やつまずきを相手に話すことで、相手からの好意度が高まるという心理効果です。
プラトゥフォール効果が起こる理由としては、以下の2つが考えられます。
- 親近感や共感の獲得
完璧な人間には、どこか近寄りがたい雰囲気があります。しかし、失敗や挫折を経験したことがある人間には、親近感や共感を抱きやすくなります。
- 人間味の強調
完璧な人間には、どこか非人間的な雰囲気があります。しかし、失敗や挫折を経験したことがある人間には、人間味を感じることができます。
プラトゥフォール効果は、友人や身内など、親密な関係にある相手との会話で効果を発揮します。
プラトゥフォール効果を利用する際には、以下の点に注意しましょう。
- 失敗や挫折をネガティブに捉えないようにする
失敗や挫折をネガティブに捉えてしまうと、相手にマイナスの印象を与えてしまいます。失敗や挫折を、学びや成長の機会として捉え、ポジティブに話すことが大切です。
- 失敗や挫折を具体的に話す
抽象的な話をしても、相手に共感してもらうのは難しいでしょう。失敗や挫折を具体的に話すことで、相手にイメージを喚起させ、共感してもらいやすくなります。
- 失敗や挫折を克服したことをアピールする
失敗や挫折を克服したことをアピールすることで、相手にプラスの印象を与えることができます。失敗や挫折を乗り越えた経験は、人間力を高める上で重要なものです。
終わりに
個人的にこのYouTube動画の内容はとても共感できる部分が多かったです。私自身、どちらかといえばコミュ障なので、これらが自然にできる人が羨ましいです。
特に、会話中に頭の中で「この話題は相手にとってつまらないのでは」と考え過ぎてしまうフィルタリングの習慣は、自分も持ち合わせていると思います。面と向かって話をする際、事前に頭の中でいろいろシミュレーションしてしまうことが多いですね。
小学生の頃に、思ったままのことを話したがために、友達を傷つけてしまった苦い経験があるので、それ以来、「フィルタリング」することが習慣化してしまいました。
そのため、この動画で紹介されていた「フィルタリングを意識的に排除する」ことの大切さは強く感じ取れましたが、私にとっては非常に難しい課題です。フィルタリングをしているせいで、未だに大勢での会話についていけないことが多々あります。
スレッディングのテクニックも興味深かったです。会話を深めるコツとして、相手の話題提供に対して複数の角度から掘り下げていく流れはとても論理的で納得できるものでした。
こうした会話力向上の理論やテクニックを学ぶことは大切ですが、結局は実践することが一番大事だと思います。実践しながらトラウマを少しずつ解消していくことなのかなと思います。今後はより多くの人と会話する機会をつくり、この動画で得た気づきを現実で試していきたいと考えています。